中日2人のマルティネス合流、キャッチボールなど汗 マルティネス dragons
2人は2月21日にキューバから来日し、2週間の自主隔離を終えて練習開始となった。屋外でランニング、約20メートルの距離でのキャッチボールやウエートトレーニングで汗を流した。
昨季のR・マルティネスは守護神を務めて40試合で2勝0敗、21セーブ、7ホールド、防御率1・13と抜群の安定感を誇った。ただ、26日の開幕に間に合わせることは「イメージしにくい」と焦らず調整する。母国キューバでは国内リーグに参加し、リリーフとして5試合に登板。隔離中は在宅でトレーニングを続けたが、この日が2月16日以来のキャッチボールとブランクもある。右腕は「なるべく早く合流したいが、焦ってけがをしてチームを離れることは避けたい」と話した。 R・マルティネスと話し合った阿波野投手コーチは「自宅でできるトレーニングはしていたが、投げる、走ることは全くできていない。段階を踏む。1カ月以上かかるということではないが、開幕を計算しない」と明かし、4月上旬の合流が見込まれる。開幕当初は祖父江らを代役の守護神に立てることになりそうだ。
一方、A・マルティネスは室内でティー打撃にも取り組んだ。昨季途中に育成契約から支配下登録され、けがに泣かされながらも外国人捕手として39試合に出場して打率2割9分5厘、2本塁打、13打点とブレーク。「常に体を強くするトレーニングを心掛けた。けがせずにシーズンを乗り切りたい。捕手として競っていきたい」と意気込みを口にした。【伊東大介】
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