ミャンマー軍事政権、民主派が結成した「挙国一致政府」をテロ組織に指定 クーデター ミャンマー 民主化 ニューズウィーク日本版
ミャンマー国営メディアは、軍事政権が対立する民主派勢力「挙国一致政府(NUG)」をテロ組織に指定し、爆発や放火、殺人への関与を非難したと伝えた。写真はビデオから。提供写真(2021年 ロイター/DAWEI WATCH)ミャンマーでは2月1日の軍事クーデター以降、各地でクーデターへの抗議デモが起きている。国営テレビは、NUGの行為が各地でテロを引き起こしたとし、テロ組織に指定されたNUGは反テロリズム法の取り締まり対象になると伝えた。
ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会」によると、これまでに少なくとも774人が治安部隊によって殺害され、3778人が拘束されている。軍事政権側はこの死者数を否定する一方、数十人の治安部隊がデモ隊との衝突で死亡したと主張している。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む: