クーデターによって国軍が権力を握ったミャンマーで、全国規模の抗議デモを前に軍が病院や大学を占拠していることがわかった。地元メディアが伝えた。
ミャンマーでは2月1日にクーデターが発生して軍が権力を握ったが、大規模な抗議デモや抵抗活動が続いている。国連によれば、ミャンマーでは抗議デモに対する弾圧で54人以上が死亡している。その多くは若者だ。
ミャンマー最大都市のヤンゴンでは今月6日と7日に多くの場所で銃声や閃光(せんこう)弾の報告があった。治安部隊が住宅地区を急襲する様子が住民によって目撃されたり撮影されたりしている。治安部隊が深夜に住民を拘束することもあった。住民はロイター通信に取材に対し、警官が発砲し、拘束の理由も伝えなかったと述べた。こうした取り締まりは7日の未明まで続いたという。6日に拘束された人の中には、アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)の党員もいた。ミャンマーの政治犯を支援する団体AAPPによれば、キンマウンラット氏は勾留中に死亡した。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ミャンマー軍 弾圧続け式典強行へ 全国一斉抗議デモで緊迫 | NHKニュース【NHK】ミャンマー軍は、軍に抗議するデモ隊への弾圧を強め、26日も、市民4人が発砲によって死亡しました。軍は、27日、軍の記念日…
続きを読む »