通算219勝、サイ・ヤング賞3度の伝説的な右腕、ペドロ・マルティネス氏がエンゼルスの大谷翔平選手の古巣レッドソックス入りを改めて熱望した。マルティネス氏は今月中旬、...
マルティネス氏は今月中旬、「彼はボストンでプレーするよ」と述べたと米スポーツ誌に報じられたばかり。元レッドソックスの英雄であり、春季キャンプにも参加したレジェンドは28日(日本時間29日)、テキサス州アーリントンでのワールドシリーズ第2戦前にその件について改めて問われると、「翔平が私たちのところにきてくれることを熱く望んでいる。ぜひともぜひともそうなってほしい」と笑顔で繰り返した。
その理由としては、「翔平は正しい選択をすると思うから」。具体的には、「完璧なマーケット、適切な人々がいる場所に行き、自身が快適に感じられるようにするだろう。翔平はボストンでレジェンドになるとてもいいチャンスがあると思う」と話し、ボストンこそが大谷にとって最もいい環境であると断言した。新契約の金額予想は明言せず、「彼は本当にいい選手だから、多くの金額を得るだろう。史上最高級であり、最もユニークな選手だ」と語るに留めた。 最後に“もしも自身が大谷と対戦したらどう投げるか”と問われると、マルティネス氏は「同じ場所に、同じスピードの球は絶対に投げない。注意深く、あまり速球は投げず、同じエリア、同じ球種ばかりは投げない。球速は常に変えるだろう」と説明。「他の大物スラッガーたちに対するのと同じように、リスペクトを持って対峙するよ」という言葉から、今季もMVP確実と見られる大谷への熱い尊敬がにじんだ。(アーリントン・杉浦大介通信員)
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