美味しいシーフードを未来の世代へつなぐために、私たちにできることとは何か。株式会社ファミリーマート 商品本部長補佐/デリカ食品部長 木内智朗さん、アラスカシーフードマーケティング協会 トレード・レプレゼンタティブ 家形晶子さんに話を聞いた。
家形:魚の養殖が法律で禁止されていることでしょうか。 そのうえで、科学的な根拠に基づいた厳格な資源管理のもとで漁業がおこなわれています。 アラスカ 州憲法に定められている<天然資源の活用は持続可能な範囲で>というルールが徹底されています。
泉谷:今回のファミマでのプロジェクトは、どのように受け止めていますか。 家形:感謝の一言に尽きます。 日本とアラスカ産シーフードの関係には、非常に長い歴史があります。 たとえば、明太子や数の子といった、日々の食卓に欠かせない食材の中にも、実はアラスカ産の原料が使われてきました。
アラスカシーフードマーケティング協会 トレード・レプレゼンタティブ 家形晶子さん。 アラスカ州政府に属する官民共同の非営利団体であるアラスカシーフードマーケティング協会では、アラスカ産水産物の価値向上を目的に、日本を含む世界各国でPR・ブランディング活動をおこなっているだからこそ今回のように、「未来へつなぐアラスカの海」という形で、産地の取り組みや想いを伝えていただけることは、私たちにとって非常に意義のあることですし、本当にありがたく感じています。
木内:お客様の中には社会貢献をしたいと思っていても、方法が分からないという方も多いと思います。 その中で、商品を選ぶことが一つのアクションになる。 そうした仕組みを提供することは、私たちの役割だと考えています。 木内:持続可能な原材料調達は重要なテーマですが、消費者の方にとっては「何をすればいいのか分かりづらい」という側面もあります。
アラスカ産シーフードを選ぶことで、手軽にその一歩を踏み出せる。 そうした選択肢を提供していきたいと考えています。 産地と最終消費者をいかに結びつけるか――それが小売業に求められる重要な役割の一つだと考えています。 「未来へつなぐアラスカの海」という取り組みも、まさにその実現を目指したものです。
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