【ニトリがなぜゲーミング家具に参入?】 今年、3年ぶりに幕張メッセで開催されたゲームの祭典・東京ゲームショウにおいて、「お、ねだん以上。」でおなじみの“ニトリ”が初出展し反響を呼びました。ニトリはなぜ「ゲーミング家具」に参入したのでしょうか。
eスポーツを筆頭に、さまざまなコンピューターエンターテインメントが集まる総合展示会・東京ゲームショウ(以下、TGS)。新作ゲームの体験コーナーがあったり、ゲーム業界の識者たちによる講演が行われたりと、多くのゲームファンが熱狂するイベントだ。2022年は3年ぶりにオフラインでの開催となり、605の企業・団体が出展、会場への総来場者数は14万人近くを記録した。
ゲーム関係の企業が多く出展するTGSだが、今年は“異色”とも呼べる企業がブースを構え話題となった。その企業とは、家具やインテリア用品の製造から販売まで行うニトリだ。会場内で一際存在感を放つニトリの看板を目にした参加者のなかには、「なぜ、ニトリが?」と驚く人も少なくなかったという。 「当社では2019年1月から『ゲーミング家具』の取り扱いを始めています。今回は“ニトリのゲーミング家具”のさらなる認知度アップを狙ってTGSに初出展したのです。ありがたいことに反響は大きく、TGS後は関東圏の店舗を中心にゲーミング家具に関する問い合わせが増えました」(ニトリ ゲーミング家具担当者、以下同) TGSでは、ニトリのゲーミング家具から小物まで、さまざまな商品を組み合わせて“ゲーミングルーム”を演出し、ニトリの商品で空間をコーディネートできて、より快適な環境でゲームに集中できるという強みを大々的にアピールした。
「2016年頃から“eスポーツ”が活況を呈していると感じ、ゲーマー向けの家具市場に進出し始めました。当時のゲーミング家具市場には、高価かつチェアくらいしか商品がなかったのです。我々は、チェアだけでなくデスクやシェルフ、ワゴンといった、低価格ながら高品質の多種多様なゲーミング家具を揃えました。今回のTGSで、『ゲームに熱中できる環境を、ニトリの商品でトータルコーディネートできる』ということが伝わっていればうれしいです」
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