2017年ごろから、ブラック無糖タイプの小型ペットボトルコーヒーの存在が広がっています。そんな中、コロナ禍による飲用シーンの変化により、コーヒーを飲む頻度が増えたということで、UCCが新ブランド「UCC COLD BREW」を立ち上げて新商品を2021年3月22日(月)に送り出したので、さっそく飲んでみました。
「COLD BREW」は、ざっくりまとめると「水出しコーヒー」のこと。通常、コーヒーは熱湯で作りますが、水出しコーヒーは長時間かけて水で抽出して作ります。お湯で作るのと比べて、カフェインやタンニンが溶け出す量が減り、苦みや渋みが少ない味わいになります。「飲んだあとに『香りを味わう』」という体験ができるとのこと。原材料名は「コーヒー」のみ。また、栄養成分表示も熱量0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0gとゼロが並びます。食塩相当量のみ、100mlあたり0.001g~0.
08g。実際に、これがどれぐらい「軽い」のか、同じUCCのブラック無糖コーヒーである「さすがに「芳醇な香り・深いコク」をウリにしている「FULL BODY」は、コーヒーが苦手な人だと「ウッ」となるほどに苦みが強烈。その苦みに応じるだけの強い香りも漂います。改めて「COLD BREW」を飲むと、明らかに苦み・渋みが消えていて、グビグビと飲みやすいアレンジになっているのがわかります。また一方で、味は軽いながらも香りはしっかりと立っているので「苦みはいらないけれど、コーヒーの香りは好き」という人には「COLD BREW」が向いているといえます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む: