キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント・マネジメントの旗艦上場投資信託(ETF)が不振にあえいでいる。4月は状況がさらに悪化し、月間で過去最悪の成績となる見通しだ。
)」の月間成績は、1営業日を残した段階でマイナス26%。これまでの最悪だった今年1月をはるかにしのぐ落ち込みだ。ズーム・ビデオ・コミュニケーションズやテラドック・ヘルスといった上位保有銘柄が、コロナ禍の環境で付けた最高値から大幅に下落。これを受けてARKKは、2021年の最高値を70%近く下回る水準に沈んだ。
ARKKは、S&P500種株価指数に対するアウトパフォーマンスも失いつつある。過去5年間のリターンはARKKが109%で、S&P500種の97%を上回るが、S&P500の4倍近くとなっていた21年末時点に比べれば、リードはもはや取るに足らない。 4月最終週はARKKにとって特に厳しい週だった。遠隔医療サービスを提供するが28日、業績見通しの下方修正発表後に上場来最大となる40%安を記録、ARKKを大きく押し下げた。一方、最大の保有銘柄であるテスラも、4月の下落率は2020年3月以来の大きさとなる見込みだ。
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