球団が認めて12月15日までに申請すると、米大リーグ機構に契約可能選手として通知される。全球団と交渉可能で、結んだ契約の内容に応じてオリックスへの譲渡金の額が決まる。関係者によると球団は条件次第で移籍を容認する構え。リーグ連覇と26年ぶりの日本一を支えた主砲について、福良淳一ゼネラルマネジャーは「近日中に(協議が)あると思う。本人の気持ちは分かるが、球団のことも話をしないと」と話していた。
吉田正は福井・敦賀気比高、青学大を出てドラフト1位で2016年に入団。身長173センチと小柄だが豪快なスイングと優れた選球眼で20年から2年続けて首位打者に輝いた。昨年の東京五輪では日本代表として金メダル獲得に貢献。今季は出場119試合で打率3割3分5厘、21本塁打、88打点。出塁率は昨年に続いてリーグ最高だった。〔共同〕
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