エルサレム衝突が交戦に発展 ガザに報復22人死亡
【カイロ=久門武史】エルサレムで相次ぐパレスチナ人とイスラエル警察の衝突は10日、パレスチナ自治区ガザからイスラエルへのロケット弾攻撃に発展した。イスラエル軍が11日にかけてガザを空爆して報復し、ガザの保健当局によると22人が死亡した。緊張が一段と強まり、交戦が続く可能性がある。
最近の暴力的な衝突の直接の引き金になったのは、イスラエルが東エルサレムに暮らすパレスチナ人の立ち退きを求めている問題だ。ユダヤ教やイスラム教などの聖地であるエルサレムを巡る対立は根深い。双方の帰属意識が高まる時期に重なることで、互いに容易に譲歩できなくなっている事情もある。
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