インターネットやSNSを使った匿名の誹謗中傷に心えぐられる

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インターネットやSNSを使った匿名の誹謗中傷に心えぐられる
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匿名こそ「無敵の人」な気がします。どんな発言であれ、身バレしなければフェードアウトしておしまい。また新しい匿名に転生すればやり直せます。でも、それで健全な社会は保てるのでしょうか。少なくとも私は、これまでの匿名の方による一方的な発言は看過できません。

このような経験があるので、私は匿名でのSNS利用があまり好きではありません。匿名であっても、誰とも争わずに平和にSNSを使うことはできますが、一部では論争が絶えません。「大事なのはエビデンス」「誰が言ったかより何を言ったか」という人もいます。でも、人は神様ではありません。人にはさまざまな感情があります。どうしても匿名で何かを論じたいのであれば、実名でも恥ずかしくない発言を心がけるべきでしょう。匿名におけるそのふるまいが、自分が親の立場だったときに子どもに胸を張れるものなのか、しっかりと考えて欲しいです。

現実の社会は匿名ではなく実名によって成り立っています。いろんな人がいていろんな考え方があるこそ、ぶつからないようなバランス感覚は必要でしょう。私はそうしてます。だからこそ、実名で発言できない匿名の声はどこまで有意義なのでしょうか。「不正を告発する」のであれば、安全や身分の保障のために匿名なのもわかります。でも、多くはそういう事情ではないはずです。他人を尊重できるのであれば、匿名もありかもしれません。ですが、匿名を隠れみのにした安全な立場からの一方的な放言は、たとえ無関係であっても、見ているだけで心がえぐられます。ネットの世界はリアルさに欠けますが、現実社会の一部です。忘れてはいけません。 今回の取り上げたいずれのケースも、実名ならありでしょう。私は腹を立てますが、相手も相応のリスクを負います。でも、本当に実名での発言なら、もっと言葉を選んだはずではないでしょうか。こうしたこともあって、ここ数年はまったくエゴサーチをしていません。「何を言われていても私は気にしない」と強くなった気でいましたが、本当は怖いだけでした。これ以上、匿名の方による無責任な言葉に心をえぐられたくありません。

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