【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】 性能大幅向上、指紋認証も搭載したフラグシップ「Amazon Fire Max 11」

日本 ニュース ニュース

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】 性能大幅向上、指紋認証も搭載したフラグシップ「Amazon Fire Max 11」
日本 最新ニュース,日本 見出し
  • 📰 pc_watch
  • ⏱ Reading Time:
  • 43 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 21%
  • Publisher: 63%

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】性能大幅向上、指紋認証も搭載したフラグシップ「Amazon Fire Max 11」

ベンチマークについては、Fire HD 10 Plusの約2倍のスコアを叩き出している。実際に使っていても、もっさり感を感じることはほとんどなく、お世辞にも高速とは言えなかった従来のFireの印象が完全に払拭されている。レスポンスの遅さがネックで従来モデルを挫折したユーザーでも、あらためて試す価値はある。GeekBenchによる比較。シングルコアは本製品が「701」、Fire HD 10 Plusが「303」。マルチコアは本製品が「2016」、Fire HD 10 Plusが「971」。こちらも倍以上のスコアだでは電子書籍ユースについて見ていこう。サンプルには、コミックはうめ著「東京トイボクシーズ 1巻」、雑誌は「DOS/V POWER REPORT」の最新号を使用している。

ただし画面が横方向に広がったことで、コミックや雑誌など固定レイアウトのコンテンツを表示した場合の余白は、従来よりも大きくなっている。Fire HD 10 Plusとの比較でもこれは明らかなほか、もともと本の判型に近い第10世代iPadと比較すると、本製品のほうが余白は大きいぶんページの表示サイズは小さくなる。大きさにこだわる場合は要注意だ。上が本製品、下が第10世代iPad。iPadのほうが余白が少なく画面にフィットしている雑誌を単ページ表示したところ。左が本製品、右がFire HD 10 Plus。ページサイズは本製品のほうがわずかに大きいが、天地の余白もまた目立つ表示クオリティの比較。左から本製品、Fire HD 10 Plus、第10世代iPad。ページ下部の注釈部分での比較だが、こちらも解像度ほどの違いは感じられない

そのため横向きの画面で使う機会が多い人は、こちらの設定に変更しておいたほうが、ライブラリ画面だけでなくストアなどでも余裕ができるのでおすすめだ。ただしそのぶんメニューのテキストなどは縮小されて読みづらくなるので、老眼の人などは注意をしたほうがよいだろう。もっとも根本的な問題は、画面下の戻るボタンやホームボタンを含むナビゲーションバー自体を非表示にできないことだろう。Fire OSは、Androidでいうところの3ボタンナビゲーションで固定されており、ジェスチャーナビゲーションが選択できず、ナビゲーションバーが常時表示された状態になっているからだ。 特に現在は、このクラスのタブレットの標準と言えるiPadが、エントリーモデルであっても6万8,800円からと、5万円切りが当たり前だった頃とは状況が変わってきており、そんな中で3万円台から購入できる本製品は、明らかにリーズナブルだ。Fire Maxという新しい名前が示すように、Fire HD 10と比べるのではなく、まったく別のモデルだと考えたほうが、本筋を見失わずに済むだろう。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

pc_watch /  🏆 44. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し



Render Time: 2025-02-27 04:26:25