【 侍ジャパン 】「3・11」に先発の 佐々木朗希 、2回まで1安打1失点で4K、最速164キロ 野球 baseball
初回は初球にいきなり162キロを計測して球場がどよめき。右飛、空振り三振で簡単に2アウトを奪ったが、163キロをはじき返されて左翼線への二塁打を浴びると、続く打者の遊撃へのゴロを中野が一塁へ悪送球(記録は失策)して、先取点を許した。初回は最速164キロをマークも、リードを許すまさかの展開になった。特別な日にマウンドに立った。12年前の11年3月11日。当時9歳だった朗希は、岩手・陸前高田市の高田小で震災を経験した。生まれ育った街は津波にのみ込まれ、父・功太さん(当時37歳)と祖父母は帰らぬ人となった。自宅も流され、母・陽子さんと兄、弟の4人で老人ホームでの生活を余儀なくされた。
忘れることの出来ない「3・11」にWBCデビュー。前日の10日には「ここ2試合緊張感のある中で試合が見られているので、その中で明日いいパフォーマンスが発揮できるようにしたいと思っています。まずは自分のピッチングに集中して、その中でいいパフォーマンスを、そして良い結果を出せるようにしたい。とにかくチームが勝つためにやっていきたいと思っています」と意気込みを口にしていた。試合前にはナインとともに黙とうもささげた。 大会前は、2月25日のソフトバンク戦(宮崎)、3月4日の中日戦(バンテリンドーム)で先発。計5回を投げて失点なしとここまで上々の調整を見せ、4日には大谷に並ぶ日本選手最速の165キロもマークした。栗山監督も「本当に状態がよく見えるので、しっかり投げきってくれると思います」と期待を込めていた。
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