【佐々木主浩】投手大谷の状態は上向き ストライクゾーン確認は逆効果 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ

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【佐々木主浩】投手大谷の状態は上向き ストライクゾーン確認は逆効果 大谷翔平 mlbjp

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エンゼルス大谷翔平投手(26)が今季4度目の先発で5回0/3を投げ1安打無失点と力投したが、2勝目はならなかった。日刊スポーツ評論家の佐々木主浩氏(53)は、投手大谷の状態は上向きと評価。投球の合間に球審に直接ストライクゾーンの確認を行ったことには、逆効果になる可能性を指摘した。大谷の初回の投球を見て、状態が上向きであることを確信した。95マイル(約153キロ)~96マイル(約154キロ)を計測した真っすぐは角度もあって、ボールの質もキレも良かった。最速は4回に投じた99・8マイル(約160・6キロ)。微妙な判定もあって球数は要したが、初回のようなボールを数多く投げられればピッチングも安定してくる。

前回同様、リリースの瞬間に手首がしっかり立ち、スプリットも良かった。5回まで毎回の7奪三振。力み出すと荒れる傾向があるが、直球の質もキレもいいから追い込まれると振らされる。スライダーは多少ばらついたが、時より混ぜたカーブも効いた。死球を受けた右肘の状態が心配されたが、この日の投球を見る限り影響は感じなかった。 70球台前半まではしっかり投げられたが、6回にボールが浮き始めた。序盤からスプリットを多投した影響で、握力が無くなった可能性が考えられる。オープン戦での最大の球数は63球で、シーズンでも4月5日ホワイトソックス戦の92球が最多。先発で勝ち星を得るには7回が目安となるが、投げる体力は試合を重ねていけばついてくる。

この試合では初回、際どい外角の速球をストライクに取ってもらえず、球審にコースなのか、低さなのかを尋ねた。投手の立場からすれば取ってほしいボールだったが、直接聞くと「文句を言ってる」と逆効果になる可能性がある。審判によっての特徴もあるし、自分との相性もあるが、捕手に聞いてもらった方がいいだろう。 この試合は、レイズ筒香との日本人選手対決で注目された。結果は左飛と四球。広角に長打もヒットも打てるのが筒香の良さだが、いい時の彼らしさがなかった。大谷が降板後の6回1死満塁で遊ゴロ併殺に倒れたが、本来の状態なら、あの外角のボールは左翼にはじき返しただろう。この日の1安打を復調のきっかけにしてほしい。(日刊スポーツ評論家)

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