日本代表は25日、1次リーグ第3戦のサモア戦(28日、トゥールーズ)に向け、トゥールーズ市内で調整した。報道陣に公開された約15分間の練習では、フッカー堀江翔太(37=埼...
日本代表は25日、1次リーグ第3戦のサモア戦(28日、トゥールーズ)に向け、トゥールーズ市内で調整した。報道陣に公開された約15分間の練習では、フッカー堀江翔太(37=埼玉)らFW陣がラインアウトを入念に確認。2試合連続の先発でセットプレー成功率100%を目指し、3大会連続1次リーグで顔を合わせるマヌ・サモア(サモアの獣たちを意味する愛称)を撃破する。
初戦のチリ戦で右膝を負傷し、前戦のイングランド戦では前半のみで交代して状態が不安視されていたプロップ具智元(29=神戸)もラインアウト練習に参加した。患部の右膝やイングランド戦で痛めたとみられる脇腹にはテーピングが施されていたが、軽快な動きで回復ぶりをアピール。練習後の会見では「膝とかは順調で調子が良くて、あまり気にならない」と強調した。 イングランド戦では力自慢をそろえる屈強な相手FW陣とスクラムで互角に戦った。昨秋の対戦では、自らのミスがスクラムの3連続ペナルティーにつながり、悔しい思いをしていただけに「相手が押してきても返せる。もう、自信はついてきた」と手応えをつかんだ。 サモア戦でも流れを引き寄せるスクラムが期待され「強気のマインドで組んだら絶対、うまくいく」とうなずく。イングランド戦後に設けられた2連休中にカツカレーを食べて英気を養ったスクラムの屋台骨が、獣たちを押し込む。
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