【読まれています】 なぜ?クルマのナンバー「・358」が増えているワケ もう名古屋では抽選対象に Yahooニュース
自分の好きな番号をクルマのナンバーにつけられる、いわゆる「希望番号制度」が全国に導入されて20年以上(1999年5月~)が経過した。今では対象となる自家用車の4割以上が希望番号を選んでいる。 特に人気が高いため抽選対象となる番号も指定されており、その番号をつけたい場合は所定の申請用サイトや運輸支局などで申請をする。新車購入の際に営業担当者が代行してくれる場合も少なくない。 毎週月曜日に抽選をおこない、当選した人だけがナンバーを取得できる。 なお抽選対象となる番号は全国共通の他、特定の地域名や車種別でも設定されている。 ■全国で抽選になる番号 全国すべての地域で抽選になる番号は以下の14個。 ・・・1 ・・・7 ・・・8 ・・88 ・333 ・555 ・777 ・888 11-11 20-20 33-33 55-55 77-77 88-88 ■地域別&車種別(登録車/軽自動車)で抽選になる番号 上記の14個以外、地域ごとに定められており、登録車(小型・普通)か軽自動車かによっても異なる。 例えば、登録車で抽選に指定されている番号として多いのは ・・・3 ・・・5...
・・55 ・・77 11-22 80-08 となるが、軽自動車においては「25-25」を指定する地域が圧倒的に増えてくる。 また、全国で唯一「37-76」が抽選対象となっている地域がある。おわかりだと思うが、「富士山」ナンバー。そう、「37-76」は富士山の標高だ。 ちなみに富士山ナンバーは山梨県と静岡県、両方の指定市町村が交付対象地域となる。もちろん、希望番号に選ぶ数字は抽選対象番号以外に「・911」や「・・86」など、ポルシェ911/トヨタ86などの車名や型式にまつわる番号や自分や子どもの誕生日、肉屋さんの「11-29(いい肉)」、花屋さんの「41-87(良い花)」「87-87」など業種に絡めた番号をつけているクルマも少なくない。 このような状況の中、近年特に増えている希望番号がある。「・358」という番号だ。 「名古屋」ナンバーでは全国に先駆けて今年4月から普通車&小型車の「・358」が抽選対象となった。 これからも「・358」が抽選対象となる地域も増えてくると予想される。...