「炭水化物とりすぎ」「野菜摂取少なすぎ」糖尿病患者が多い香川県、県民病克服への挑戦 社会
高松市のスーパーのうどんコーナーには、「1食で約3分の1日分の食物繊維」を売りにする商品が並ぶ。地元の「石丸製麺」が今年3月に発売した「国産小麦をまるごと使った食物繊維たっぷりうどん」。小麦を殻ごと使う全粒粉(ぜんりゅうふん)だけで作り、糖の吸収を和らげる食物繊維や、カリウムなどの栄養素も豊富だ。商品を手に取った主婦(36)は「うどんは香川のソウルフード。ヘルシーな麺にすれば、栄養の偏りを気にしなくて済む」と話した。県が2016年に行った調査では、週3回以上うどんを食べる県民の割合は男性が18・3%、女性も10・3%。毎日食べる人もそれぞれ2・8%、1・3%いた。県内には、うどん・そば店が544店(18年現在)あり、コンビニ(380店)より多い。
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